
東京モーターショー2015 視察

世界5大モーターショーの一つ「東京モーターショー」
10月29日プレビューデー、10月30日から始まる一般公開を前に、28日の昨日より
東京ビックサイトで一足早くプレスデーとして会場が公開されたので、行ってきましたので
ご報告いたします。
■「RX-VISION」ワールドプレミア
次世代ロータリーエンジン搭載した待望のスポーツコンセプトモデル。
FRスポーツの特徴ともいえるロングノーズ・ショートデッキの低重心スタイリング
近年の躍動感あるボディープレスラインは採用されていないながらもマツダグリルを取り入れ、
新しいマツダスポーツを感じさせてくれるフォルムは、今回のモーターショーに来る車好きの
人たち誰もが魅了される1台に違いないと思いました。
■「マツダ越KOERU」ジャパンプレミア
次期CX-7とも目されるコンセプトモデル?
見た目のとおりSUVスタイルですが、CX-5と比べると同じSUVスタイルながら、ボディーサイズに
伸びやかさあり低重心。
ハリアー対抗を感じるカテゴリーじゃないでしょうか、金属パーツをフロント、サイド、リヤにあしらい、
高級感も備わり、最近のマツダアイデンティティーが凝縮したデザインで、市販最終段階に近い
仕上がっている模様、早く市販の登場が待ち遠しい1台でした。
■「LEXUS LF-FC」ワールドプレミア
レクサス次世代フラッグシップカー「LEXUS LF-FC」
フロントマスクの大口径エアーインテークをあしらったデザインとフロントマスク全体を占める
スピンドルグリルが2012年のデロイトモーターショーで初披露され来年発売が予想されるLF-LCを
思い出しましたが、LCはスポーツクーペコンセプトカーで、FCはレクサスの次世代フラッグシップカー位置ずけなのでボディーサイズは一回り以上大きく感じ、正面からみたフロントフェイスは
会場内の展示車の中でもトップクラスの迫力とオ―ラ―を醸し出していました。
■『ニッサン・コンセプト2020 ビジョン グランツーリスモ』ジャパンプレミア
ゲームソウフトグランツーリスモ6とのコラボレーションモデルみたいです。
ヘッドライトやテールランプあたりはGT-Rの面影を感じる雰囲気を出していて
ライトの下は、大きなエアインテークのスリットが開けられています。
リヤのテールランプはフローティングデザインで浮いた構造となっていて特徴的でした
大型のリヤウィングとディフューザーもド迫力
とにかく攻撃的で迫力ある一見の価値ある1台でした。
■「IDSコンセプト」ワールドプレミア
日産の今年の目玉となるのがこの「IDSコンセプト」。
今年の東京モーターショーでの2大トレンドとなるであろう「自動運転」と「電動化」を兼ね備えた1台
です。ボディーはフルカーボン製らしく“究極の軽量化を目指したモデル
グリル周りや全体にシャープな印象のスタイリングは日産の特徴が出ていてすぐにでも市販されて
もいい感じがしました、
自動運転&電気自動車という事でそれ以外にも先進の機能が満載らしいのですが、
見た目ではわかりませんでした。
■「グリップス コンセプト」ジャパンプレミア
オレンジと黒の鮮やかなカラーリングが特徴的だった「NISSAN GRIPZ CONCEPT」。
コンパクトスポーツSUV的な印象の中にもマッスル感が強調されたコンセプトモデルに感じました
こちらもエクストレイル以降定着しつつる日産グリルデザインをうまく生かしたフロンフェイスに
エッジを利かせたボディーデザイン、リヤはダックテールが印象的で、インテリアにいたっては、
自転車のロードバイクをイメージさせたデザインが随所に取り込まれていたのが斬新でした。
コンセプトモデルらしくドアは観音開きタイプ。
■「新型プリウス」ジャパンプレミア
年末の発売になる新型プリウス
日本仕様の市販車両となる新型「プリウス」。
30系とくらべてルーフ高を抑えられフロントノーズに向かってシャープな印象で
スタイリッシュさが強調さ市販モデル「MIRAI」連想させる雰囲気がありました。
また縦に伸びた立体的なリアコンビランプも特徴てきでした。
デザイン&スタイリングがが30系の時に比べ、一新されているので、アドミレイションでも新しい
アイデンティティーでスタイルアップを目指していきたいと思います。
■ 「S-FR」ワールドプレミア
今回のトヨタの話題のひとつコンパクトFRスポーツコンセプト、
スポーツカーらしいロングノーズを採用しているが丸見を帯びた曲線ラインとイエローボディーで
可愛らしいスタイリングに仕上がっており、女性うけしそうなデザインですが、見た目は賛否が分
かれる印象でした、ただロードスターもそうですが、コンパクトスポーツ車はハンドルを握る、
アクセルペダルを踏み込む、そんな車を楽しむには最高の車だと思います。
第44回東京モーターショーのプレスデイ初日を見てきて。
技術の進化により今年のモーターショーでは自動運転や安全装備、燃料電池に注目され展示や
自演が行われている一方で、日本メーカーはほとんどのブースで対極といってもいい、
スポーツカーが披露されていたのが印象深かった。
ハロゲン、HID、LEDへと進化してきたしたクルマのヘッドランプ、テールランプですが
今後「レーザー光」や「有機EL」を利用したランプが次に控えているそうで、今までにない
デザインや光の演出が実現し、未来の車のように、光が車のデザインの一部になる時代が
来るかもしれないですね。
マツダ、RX-VISION、トヨタはコンパクトFRスポーツS-FR、ホンダは次期NSX、日産はコンセプト
2020 ビジョン グランツーリスモ…といった感じで注目を置かれていた車も多かった。特に皆様も
周知の通りマツダの「RX-VISION」は多くのメディアに取り上げられ話題になっている。そうした
市場の状況をみると、若者の車離れが加速する中、やはり走る事に特化し、研ぎ澄まされたスタイリングをもつスポーツカーは老若男女問わず、何かしらの魅力と興味をもっているのかもしれない、
スポーツカー=かっこいい、車を所有する。根本はまずそこにあるような気がする。
ただ市場をみても、安全、環境が最優先され、スポーツカーのラインナップ、価格、実用性と
誰もが気軽に買う事が出来ないジャンルの車にもなっているのが現実。
セダン、ミニバン、SUV、コンパクトカーはスポーツカーにはなれないが、誰もが思う、
かっこいい車へ変える事はできる。
会場で展示されているコンセプトカーはどれも魅力的に見える一方、市販される車両はコンセプト
モデルの印象はスポイルされより実用的なスタイリングと生まれ変わってしまう・・・、
アドミレイションではそうした、こんな車に乗りたい、夢や希望への憧れ少しでも形にして届けたい。
今回のモーターショーで感じた事として、自動運転や安全装備、燃料電池、環境問題と自動車
業界、今大きな過度期に差し掛かかているように感じます。当然我々カスタマイズ業界はその先
を見据えた、さらにその先を行く提案をし続けなけらば存在意味をなさない立場にもある事をより
強く感じる事ができた2015東京モーターショーでした。
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